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IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級3位のマーク・アンソニー・バリガ(24=比)は4月29日、フィリピンのパサイシティで同級7位ガブリエル・メンドサ(38=コロンビア)と対戦することになった。この試合はIBF同級王者、京口紘人(24=ワタナベ)への指名挑戦者決定戦として挙行される。12年ロンドン五輪出場経験のあるサウスポー、バリガが京口への挑戦に名乗りをあげると予想されている。
バリガはロンドン五輪(2回戦敗退)のほか数々のアマチュア国際大会にも出場した実績を持ち、16年7月にプロに転向した。以来、8戦全勝(1KO)をマークしている。現在はIBF1位と2位が空位になっているため3位ながら最上位につけている。対するメンドサは昨年5月、京口の前の王者ホセ・アルグメド(メキシコ)に8回TKO負けを喫したのを含め2度の世界挑戦経験を持っている。36戦29勝(23KO)5敗2分。順当にいけばバリガが京口への挑戦権を手にしそうだ。