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WBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンタイ・ワイルダー(32=米)対挑戦者同級3位ルイス・オルティス(38=キューバ/米)の12回戦は3日(日本時間4日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われる。試合を2日後に控えた1日、両選手が共同会見に臨み意気込みを口にした。7連続KO防衛を狙うワイルダーは「みんなが何を期待しているか分かっている」と話した。
※ワイルダー対オルティスは4日(日)正午からWOWOWプライム・チャンネルで生中継の予定。ゲスト:村田諒太(帝拳)
ワイルダーvsオルティスは3日激突
紆余曲折を経て実現した最重量級のハードパンチャー対決だけにKO決着間違いなしとみられている。なにしろワイルダーが39戦全勝(38KO)、オルティスも30戦28勝(24KO)2無効試合という戦績を残しているのだ。注目の一戦を前にワイルダーは「私がオルティスと戦うのは、彼が技術的に最も優れたファイターだからという理由だけではない。彼は誰からも敬遠される存在でもあるからだ。ほかの世界王者たちは彼を避けてきたのに自分がベストだと言ってきた。今回は私がベストだと証明する絶好の機会なんだ。土曜日の夜、何が期待されているか分かっている。これまで私はKOを続けてきた。今回もそれを続けるつもりだ」と意気込みを口にした。
これに対しオルティスは「リングの中では何が起こるか分からないので、相手を悪く言うつもりはない。ファイター全員を尊敬している。ワイルダーは優れた王者だが、今回は私の時間だ。彼は私のことを恐れているが、私は100%の準備ができている。チャンスをつかんでKOするつもりだ」と自信をみせた。オッズは11対4でワイルダー有利と出ている。