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山中慎介の雪辱と村田諒太の初防衛戦に注目
2月から4月にかけて国内で世界戦が相次いで行われる。すでに開幕試合ともいうべきWBCフライ級タイトルマッチでは、王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅)が3階級制覇を狙ったモイセス・フエンテス(30=メキシコ)を電撃的な1回KOで一蹴、2度目の防衛を果たすとともにデビューからの連続KO勝ちを日本タイ記録の15に伸ばしている(2月4日、沖縄)。このあとも2月28日から4月15日まで興味深い世界戦が続く。なかでも昨年8月の13度目の防衛戦で4回TKO負けを喫してWBCバンタム級王座を失った山中慎介(35=帝拳)が宿敵ルイス・ネリ(23=メキシコ)に挑むリベンジマッチと、いまや日本ボクシング界の象徴的存在になったWBAミドル級王者、村田諒太(32=帝拳)の初防衛戦は絶対に見逃せない試合といえる。