WBCの日本支援活動

　6日、神戸市内のホテルで行われたWBCトリプル世界戦調印式に先立ち、JBC安河内剛事務局長から以下の発表があった。
　WBC(世界ボクシング評議会)は、このたびの東日本大震災を受け、Japan Relief(日本支援)活動をいち早く始めた。
　すでに、義援金口座を開設し、世界中から日本復興の為に義援金を集めている。義援金は、JBCを通じて全額が日本赤十字社へ送られる。
　WBCは、エネルギッシュに活動しており、帝拳プロモーションの尽力もあり、チャリティーグッズとしてパッキャオ、デラホーヤ、タイソン等、著名な世界チャンピオン達からサイン入りグローブやTシャツを提供して頂いた。
　この日も出場6選手が、一対のグローブに全員のサインを書き込み提供。これらのグッズは、今回はもちろん、今後国内主要会場にて展示され、一定期間経過後、JBCを通じてチャリティーオークションに提供される予定である。
　なお、JBC関西事務局の呼びかけに応じ、8日の神戸ワールド記念ホール、トリプル世界戦の会場で、徳山昌守、井岡一翔、井岡弘樹、六車卓也、山口圭司、辰吉丈一郎さん等が来場。募金活動が行われる。