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16年4月の試合を最後に引退を表明していた元OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の仲村正男(30=渥美)が現役復帰! 3月18日(日)神戸ポートピアホテル特設会場で開催されるダブル世界戦のアンダーカードで、タイ人選手を相手にライト級8回戦で2年ぶりのリングに立つことになった。
金子との生き残りを懸けた一戦に勝利
仲村はプロボクサーだった父の影響を受け大阪・興国高で本格的にボクシングを始めると、全国高校選抜大会や国体で優勝。06年にデビューすると抜群の破壊力でKOを量産した。10年にはデビューから12連続KO勝利でOPBF王座を獲得。しかし初防衛戦でロナルド・ポンティーラス(比)に敗れ王座を失うと、14年7月に現WBOアジアパシフィック同級王者の伊藤雅雪(伴流)、次戦でレイ・ラバオ(比)に連敗を喫した。再起後は4連勝を飾ったが、体の衰えとモチベーションの低下を理由に突然引退を表明した。
仲村の再スタートに期待!
かつて仲村が挑戦を目指した世界王者の内山高志(ワタナベ)、三浦隆司(帝拳)が昨年引退し、生き残りを懸けて激闘を繰り広げた金子大樹(横浜光)もリングを去るなか、仲村は昨年から復帰への準備を進めていたようで、30歳となった1月から本格的に練習を再開。自身のブログで「今年再出発!『挑』をテーマに頑張って行きたいと思います!!」と想いを綴っている。新たな挑戦を掲げた仲村の復帰第1戦に注目したい。