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28日に東京・後楽園ホールでWBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級11位の松本亮(24=大橋)の挑戦を受ける同級王者ダニエル・ローマン(27=米)が、初防衛戦を前に「松本をKOしてしまうのでジャッジは不要になるだろう」と吠えている。ローマンは昨年9月、久保隼(27=真正)を9回TKOで下して戴冠を果たしており、2試合連続で日本のリングに上がることになる。
28日に松本の挑戦を受けるローマン
ローマンは米国カリフォルニア州ロサンゼルス出身で、いまも同地に住んでいる。キャリアの前半にふたつの判定負けがあるが、14年以降は久保戦を含めて15連勝(6KO)をマークしている。振りの大きめの右を被せておいてから左フックを上下に打ち分ける戦闘スタイルの持ち主で、KO率は35%(26戦23勝9KO2敗1分)と決して高くはないが、その数字以上にパンチは重そうだ。
そのローマンが米国のメディアの取材に対し、松本戦に向けた意気込みなどを話している。ローマンは「この階級で私がベストであることを証明するためには、まだやらなければならないことが残っている。ベストになることが私のゴールだ。松本がハングリーであることは分かっている。私自身が数ヵ月前にそうだったから」と若くて長身(173センチ)の挑戦者に警戒の色をみせている。そのうえでローマンは「久保も長身だったが、私は問題なく突き放すことができたので、今度も同じように戦うつもりだ。松本をKOしてしまうので、ジャッジは不要になるだろう」と自信をみせている。
そのローマンが米国のメディアの取材に対し、松本戦に向けた意気込みなどを話している。ローマンは「この階級で私がベストであることを証明するためには、まだやらなければならないことが残っている。ベストになることが私のゴールだ。松本がハングリーであることは分かっている。私自身が数ヵ月前にそうだったから」と若くて長身(173センチ)の挑戦者に警戒の色をみせている。そのうえでローマンは「久保も長身だったが、私は問題なく突き放すことができたので、今度も同じように戦うつもりだ。松本をKOしてしまうので、ジャッジは不要になるだろう」と自信をみせている。