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WBO(世界ボクシング機構)の最新ランキングが22日に発表。今回新たにランク入りした日本人選手は3人で、六島ジムのWBOアジアパシフィック王者ふたり、坂本真宏(六島)と向井寛史(六島)がそれぞれフライ級9位、スーパーフライ級15位に飛び込んだほか、元東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(FLARE山上)が同級15位で復活した。
WBO3階級制覇を狙う田中
木村翔(青木)が1位の五十嵐俊幸(帝拳)を退け初防衛に成功したフライ級は、五十嵐に換わって1位に2階級制覇王者の田中恒成(畑中)が繰り上がり、五十嵐は圏外に落ちた。
WBOをターゲットにする岡田と藤本
また、先月19日に空位のWBOアジアパシフィック・スーパーライト級王座を獲得した岡田博喜(角海老宝石)が前回の9位から5位と大きく上げ、岡田の同門でヘビー級王者ジョセフ・パーカー(NZ)への挑戦が期待される日本・アジア3冠の藤本京太郎(角海老宝石)はふたつランクを上げ5位となった。