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東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチの前日計量が12日、都内の日本ボクシングコミッション事務局本部で行われた。東洋太平洋同級王者のカルロ・マガレ(31=比)に挑戦する同級1位の小谷将寿(平仲BS)はデビュー13年目で初のタイトル戦、さらには後楽園ホール初登場となり「初ものづくし」で試合に臨む。試合は「DANGAN204&MUGEN挑7」のセミファイナルで行われる。
リミットちょうどの58.9kg
キャリアのほとんどを地元・沖縄県で戦っている小谷は「いつもテレビで見ている選手が計量会場にいてテンションが上がりますね」と笑顔を見せたが、相手のマガレの印象を聞くと「パンチをもらいながらでも相打ち覚悟で振り回してくる。強引なフックに警戒したい」と気を引き締めた。「明日はKOに拘らず結果を重視する。後輩の比嘉が世界王者になり地元も盛り上がっている。自分も負けていられない」と2月4日に故郷・沖縄県で2度目の防衛戦に臨むWBC世界フライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅)に対抗心を燃やした。
回復メシはカップ麺
一方、これが初来日となるマガレは300gアンダーの58.6kgで秤を降りた。現在、フィリピンの首都マニラの気温は29℃。日本は寒いと話したマガレは「タイトルを守るために一生懸命にトレーニングしてきた。KOでも判定でもしっかり勝つ」と拳を握った。