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多くのボクシングファンが期待しているWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)の再戦が、5月5日に行われることで両陣営が合意に達した模様だ。11日付の米国ロサンゼルス・タイムズ紙が報じたもので、開催地は米国ネバダ州ラスベガスかニューヨークが有力とみられている。
ゴロフキン対アルバレス初戦はドロー
ゴロフキンとアルバレスは昨年9月に対戦し、やや3団体王者が押し気味だったものの三者三様のドローという結果に終わった。これを受け両陣営は再戦交渉に乗り出していた。今回の合意情報はアルバレス陣営のゴールデンボーイ・プロモーションズ、エリック・ゴメス社長が明かしたもので、近日中に正式発表があるものと思われる。両陣営の条件交渉は合意に達したものの開催地が確定しておらず、ラスベガスならば初戦と同じT‐モバイル・アリーナ、ニューヨークならばマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)が会場になりそうだ。20度目の防衛戦となるゴロフキンは38戦37勝(33KO)1分、アルバレスは52戦49勝(34KO)1敗2分。オッズは11対8でゴロフキン有利と出ている。正式決定の報を待ちたい。