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リング上の拳四朗(25=BMB)は弾けんばかりの笑顔をお茶の間に振りまき、圧勝劇に酔いしれた。
30日、横浜文化体育館で行われた「2017FUJI BOXINGダブル世界戦」。念願のテレビ生中継に拳四朗は入場時から興奮していた。しかし、いざゴングが鳴れば冷静に相手の出方を見極め、2回以降は一方的にヒルベルト・ペドロサ(25=パナマ)を攻め立て、右アッパーでダウンを奪うと再開後は左右のボディでフィニッシュ。4回1分12秒 TKO勝ちでWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王座の2度目の防衛に成功した。
完璧に仕事をこなしたはずの拳四朗だが、一夜明けた31日、都内のホテルで開いた会見では、思わぬダメ出しを口にした。
30日、横浜文化体育館で行われた「2017FUJI BOXINGダブル世界戦」。念願のテレビ生中継に拳四朗は入場時から興奮していた。しかし、いざゴングが鳴れば冷静に相手の出方を見極め、2回以降は一方的にヒルベルト・ペドロサ(25=パナマ)を攻め立て、右アッパーでダウンを奪うと再開後は左右のボディでフィニッシュ。4回1分12秒 TKO勝ちでWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王座の2度目の防衛に成功した。
完璧に仕事をこなしたはずの拳四朗だが、一夜明けた31日、都内のホテルで開いた会見では、思わぬダメ出しを口にした。
強さを実感した父・寺地永会長
昨夜は興奮が収まらず、1時間で目が覚めたという拳四朗は試合を振り返り、「気持ち良く入場ができたし、生放送だったので試合を楽しむ余裕もあった」と茶目っ気たっぷりに話したが、リング上のヒーローインタビューの喋りに納得がいかないとダメ出し。周囲からの突っ込みも多かったと明かした。
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それでも、インスタグラムやツイッターのフォローが増えたと喜び、もっといろんなメディアに露出したいと表現の場を貪欲に求めた。
次戦は拳四朗が王座を奪った現1位のガニガン・ロペス(メキシコ)との再戦がほぼ内定。試合は5月頃に予定されている。前回は紙一重の勝利だっただけに「次は自分から攻め、差をつけて勝ちたい」。世界戦初のKO勝利で自信をつけた拳四朗は意気揚々に答え、今後の防衛ロードを見据えた。
さて、試合後はお待ちかねの祝勝会。1月中旬までのオフの間に、焼肉、懐石料理、イタリアンなど、グルメ三昧の日々を送り、次戦の英気を養う。2018年はどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。
次戦は拳四朗が王座を奪った現1位のガニガン・ロペス(メキシコ)との再戦がほぼ内定。試合は5月頃に予定されている。前回は紙一重の勝利だっただけに「次は自分から攻め、差をつけて勝ちたい」。世界戦初のKO勝利で自信をつけた拳四朗は意気揚々に答え、今後の防衛ロードを見据えた。
さて、試合後はお待ちかねの祝勝会。1月中旬までのオフの間に、焼肉、懐石料理、イタリアンなど、グルメ三昧の日々を送り、次戦の英気を養う。2018年はどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。