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大晦日に東京・大田区総合体育館で開催される「KYOKUGEN2017トリプル世界戦」。そのアンダーカードも注目を集めている。世界を狙う元東洋太平洋スーパーバンタム級王者の和氣慎吾(30=FLARE山上)とIBF世界ミニマム級11位の谷口将隆(23=ワタナベ)。ライバル達に先を越された二人が、来年の飛躍を誓った。
和氣慎吾(FLARE山上)
トリプル世界戦の調印式会場で行われた前日計量を難なくクリアした和氣慎吾は「今までで一番ベスト」と笑顔で調整が順調に進んだことを伝えたが、2018年の話になると「来年は絶対に世界を獲ります」と気合いを入れた。大晦日はリーゼントボクサー健在をアピールするチャンス。
京口紘人(ワタナベ)とツーショット
今年は日本王者の小西伶弥(真正)と東洋太平洋王者の小浦翼(E&Jカシアス)に挑戦したが、判定で悔しい思いをした。同じワタナベジムで切磋琢磨する京口紘人は世界王者となり、大晦日には初防衛戦を控えている。調印式などの世界戦の公式行事を横目に「来年こそは…」と不屈の魂をむき出しにした。プロデビューから1年半、明日の大晦日は11戦目となる。「今年、俺に勝った小西伶弥(真正)と小浦翼(E&Jカシアス)、来年見とけよ! ぶっ倒してやります」と力を込めた。2018年もミニマム級から目が離せない。