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井岡一翔(28=井岡)が11月に返上して空位になっているWBA(世界ボクシング協会)フライ級王座の決定戦が来年2月23日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで行われることが確定的となった。フィリピンなど複数のメディアが伝えているもので、決定戦のカードは1位のアルテム・ダラキアン(30=アゼルバイジャン/ウクライナ)対2位のブライアン・ビロリア(37=比/米)。
”ハワイアン・パンチ” ブライアン・ビロリア
WBAは井岡とダラキアン両陣営に対して指名戦を指示していたが、11月になって井岡が王座を返上したため決定戦を行うことになった。11年8月にウクライナでプロ活動を始めたダラキアンはWBAインターナショナル王座やコンチネンタル王座を獲得するなど15戦全勝(11KO)の戦績を収めているが、力量が測れる相手は皆無といえる。
一方のビロリアはライトフライ級とフライ級の元2階級制覇王者で、16年に帝拳プロモーションと契約を交わしている。戦績は45戦38勝(23KO)5敗2無効試合。試合はシーサケット・ソールンビサイ(タイ)対ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級タイトルマッチをメインとするイベントのなかで行われる見通しとなっている。トム・ローフラー・プロモーターは「まだ決定ではないが、おそらく挙行されるだろう」と話している。正式決定の報を待ちたい。
一方のビロリアはライトフライ級とフライ級の元2階級制覇王者で、16年に帝拳プロモーションと契約を交わしている。戦績は45戦38勝(23KO)5敗2無効試合。試合はシーサケット・ソールンビサイ(タイ)対ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級タイトルマッチをメインとするイベントのなかで行われる見通しとなっている。トム・ローフラー・プロモーターは「まだ決定ではないが、おそらく挙行されるだろう」と話している。正式決定の報を待ちたい。