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日本ミニマム級タイトルマッチの前日計量が25日、神戸市内の真正ジムの事務所で行われた。今年の関西ボクシングの大トリを任されることとなったチャンピオンの小西伶弥(真正)と挑戦者でランキング1位の松井謙太(三河)が顔を合わせた。チャンピオンが頬張った今回の回復メシはー。
リミットでパスした小西
最初に秤に乗ったチャンピオンの小西は、47.6kgのリミットでパス。「映像で見ていても、松井選手は根性がありそうでしたし、今日もそう思いました。明日は、関西最終戦なのでしっかり勝って来年世界につなげます。応援よろしくお願いします」と、語った。
母特製スープを頬張った小西
小西の計量後の回復メシは順番が重要だとして、水分を補給すると母、晴美さん特製の卵スープ、そして、梨、その後バナナを頬張った。「お腹が痛くならないようにいろいろ考えてやっています」と、過酷な減量から解放された笑顔を見せた。
松井謙太(三河)
続いて、47.3kgの300gアンダーで余裕のパスをした挑戦者で同級1位の松井は「小西チャンピオンのボディを警戒しています。ランキングに入って、すぐに挑戦になって正直ビックリしましたけど、チャンスなのでしっかり勝ってベルトを巻きます」と、意気込んだ。挑戦者・松井の回復メシは「エナジードリンクと、アルフォート(チョコレート)」と、減量苦の胃にはきつそうな食べ物を選択。「アルフォートは絶対です、あれが1番食べたい」と、こだわりを見せた。
計量後は笑顔で握手