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今年5月に初戴冠を果たしたWBC世界ライトフライ級チャンピオン拳四朗(BMB)が17日、都内の三迫ジムで練習を公開した。10月に初防衛に成功した京都の25歳は、30日に早くも2度目の防衛戦を迎える。この日は、3日前に1ラウンドKO勝利を収めたばかりの日本ライトフライ級2位の堀川謙一(三迫)と2ラウンドのスパーリングを公開した。
拳四朗!降臨。
「有名になるためにやってる」と初防衛戦から2ヶ月というショートスパンで2度目の防衛戦に臨む拳四朗は「インパクトのある勝ち方をしてテレビに出たい」と自身初の地上波生放送が予定されている30日を心待ちにしている。
30日は京都の父子鷹に注目!
相手のビデオは見ていないという拳四朗は、父でトレーナーの寺地永会長に対戦相手の分析を任せているが、「ファイターと聞いている」というチャンピオンは「右ストレートボディを効かせて左ボディで倒したい」とKO宣言した。
取材陣と即席座談会!
終始リラックスムードで取材陣の質問に応える拳四朗だが、戴冠試合を含めて2試合経験した世界戦の印象として「相手のレベルが高いので、ジャブだけでは捌けない。ボディの重要性に最近気づいた。試合中も成長している」と自身のレベルアップにつながっているとした。
拳四朗のジャブとボディに注目!
拳四朗とは日本タイトル戦で拳を交わしたことのある堀川はスパーリングを終えると「この間の試合よりも今日の方がダメージがあった」と笑顔でチャンピオンを称えると「スピードとテクニックも凄いが、パンチ力が一番アップしている。穴のない選手。ジャブは速くて強いし、モーションもない」とWBC世界王者の強さに舌を巻いた。
12月30日はフジテレビで拳四朗!
公開スパーリングのパートナーを快く引き受けたという堀川は「今年は4試合できたのが良かった。来年もタイトル戦じゃなくていいので4、5試合やりたい」と来年の抱負を語った。また、大晦日にIBFチャンピオンと王座統一戦を迎えるWBA世界王者の田口良一(ワタナベ)に話が及ぶと「田口選手には絶対に勝ってもらいたい」とエールを送った。
今年の年末はライトフライ級のビッグマッチ2試合から目が離せない。まずは30日、京都の25歳が、自身初の地上波生放送で一気に知名度もアップする。
今年の年末はライトフライ級のビッグマッチ2試合から目が離せない。まずは30日、京都の25歳が、自身初の地上波生放送で一気に知名度もアップする。