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「漫画とボクシング」をテーマにしたトークイベントが17日、渋谷・円山町のLOFT9 Shibuyaで開催。本格拳闘漫画「BLACK-BOX」(アフタヌーン/講談社)を描く高橋ツトムさんと自伝漫画「遠浅の部屋」の作者・大橋裕之さん、そして10月にタイトルマッチを控える現役プロボクサー勅使河原弘晶(輪島功一スポーツ)の3人が熱い思いを語った。
トークは休憩をはさみ約3時間と長丁場だったが、作家兼日本ボクシングコミッション試合役員のカルロス矢吹氏の進行のもと、ボクサーの本音や業界の裏話もあり盛況のうちに終わった。
描きたいものしか描かないという高橋さんは、ボクシングは漫画の題材として「ストイックで読み手に伝わりやすい」と結論づけたが、その反面、生々しさを追及するあまりにギャグ要素を取り入れる余地がなく、鬱になってくるとも。緑ジムで練習生だった頃の体験を描いた大橋さんに至っては、「(競技としてのボクシングを)描きたくても画力がない(笑)」と見切りをつけた。結果、不朽の名作「あしたのジョー」を超えるものは今後も出ないとの結論に至った。
描きたいものしか描かないという高橋さんは、ボクシングは漫画の題材として「ストイックで読み手に伝わりやすい」と結論づけたが、その反面、生々しさを追及するあまりにギャグ要素を取り入れる余地がなく、鬱になってくるとも。緑ジムで練習生だった頃の体験を描いた大橋さんに至っては、「(競技としてのボクシングを)描きたくても画力がない(笑)」と見切りをつけた。結果、不朽の名作「あしたのジョー」を超えるものは今後も出ないとの結論に至った。