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明日2日、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメイン、60.5s契約10回戦に出場する東洋太平洋、WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級2冠王者の伊藤雅雪(26=伴流)とグレン・エンテリナ(22=比)の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、ともにリミットを一発でクリアした。
KOは絶対条件 世界をアピールする
WBAを除く世界3団体のランキングを持つ伊藤は、計量を100gアンダーの60.4sでパスすると、「世界をアピールするためにもKOは絶対条件。決して弱い相手ではないが、力を入れてきた左アッパー、左ボディで削り、レフェリーストップではなく倒して勝ちたい」と気合いを入れた。
イケメン伊藤は芸能事務所とも契約
また、これまでスーパーフェザー級を牽引してきた元世界チャンピオンの内山高志(ワタナベ)、三浦隆司(帝拳)が相次いで引退し寂しいともらした伊藤だが、「これからは僕や尾川(前日本王者・尾川堅一/帝拳)さんが中心の世代」と世代交代を認識。「日本の世界王者は数多いが、僕にしかなれないチャンピオンになりたい」と話した。
エンテリナはハードパンチが売り
対し、60.3sでパスした14戦11勝(8KO)2敗1分のエンテリナは、初来日にも緊張した様子はなく、「高いモチベーションで日本にやってきた」と笑顔。夢は世界チャンピオンと話し、「イトウを倒して上に行く」と誓った。