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これが再起2戦目となる前日本スーパーフェザー級王者で日本ライト級6位の内藤律樹(26=E&Jカシアス)が31日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量に臨んだ。内藤は明日の後楽園ホールで開催される「DANGAN193」のメインイベント、スーパーライト級8回戦でペッチムアングスリ・サイカユ(21=タイ)と拳を交える。アンダーカードに出場する前IBF女子ライトフライ級王者の柴田直子(ワールドスポーツ)、日本女子初代アトム級王座トーナメントで激突する鈴木菜々江(シュウ)と日向野知恵(スパイダー根本)も計量を行った。
久しぶりのKO決着を目指す
今回からさらに1階級上げた内藤はリミットちょうどの63.5kgでパス。「今後、海外で試合をすることがあるかもしれない。急に決まっても準備ができるようにと考えたらこの階級がベストかな思った。減量に苦しむことなく、練習している状態と変わらず試合に臨めるのが良い」と笑顔を見せた。相手のサイカユを「自分と同じサウスポーで上手いタイプ。アグレッシブに攻めてこの階級でも戦えることをアピールしていきたい」と分析し意気込みを口にした。
2014年3月にデビュー
これまで15戦10勝(3KO)5敗の戦績のサイカユは500gアンダーの63.0kgでクリアした。
左:マノシップ 右:柴田
3月に敵地メキシコでベルトを奪われて以来の再起戦となる柴田は300gアンダーの48.6kgで合格した。3年4ヶ月守り抜いた王座を陥落し、引退するか思い悩んだという柴田だが「自分の手元にベルトがないのはやはり寂しい。また取り返したいと思った」と復帰を決意。「明日は挑戦者の気持ちに戻って次につながる試合をしていく」と拳を握った。柴田と対戦するマノシップは500gアンダーの48.4kgだった。
左:鈴木 右:日向野
日本アトム級4位で現在3連勝中の鈴木はリミットちょうどの46.2kgでパス。「相手はガンガン前にくるタイプなので私も前に出るだけ。ここは通過点なので明日は頑張る」と意気込んだ。
一方、500gアンダーの45.7kgで秤を降りた日本同級1位の日向野は「(相手は)スタミナがあると聞いているが、自分もスタミナには自信がある。先のことを見据えて必ずトーナメントを勝ち上がりたい」と日本人初の女子プロボクサーとしてアメリカで活躍し、現在70歳になる高築正子トレーナーとの二人三脚で頂点を目指す。
一方、500gアンダーの45.7kgで秤を降りた日本同級1位の日向野は「(相手は)スタミナがあると聞いているが、自分もスタミナには自信がある。先のことを見据えて必ずトーナメントを勝ち上がりたい」と日本人初の女子プロボクサーとしてアメリカで活躍し、現在70歳になる高築正子トレーナーとの二人三脚で頂点を目指す。