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WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王座決定戦、元世界4階級制覇王者で現1位のミゲール・コット(36=プエルトリコ)対同級6位、亀海喜寛(34=帝拳)の12回戦は26日(日本時間27日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。試合前日の25日、両選手が計量に臨み、ともに154ポンド(約69.8キロ)のリミットをクリアした。
※コット対亀海は27日(日)午前11時からWOWOWライブ・チャンネルで生中継の予定
「鉄の心臓」と紹介された
元世界6階級制覇王者で今回のプロモーターでもあるオスカー・デラ・ホーヤ氏から授かったという「コラソン・デ・アセロ(鉄の心臓)」というニックネームでアナウンスを受けた亀海は、153.8ポンド(約69.7キロ)で問題なくパス。わずかに表情を崩して自分の心臓部を叩いて秤を降りた。続いて計量に臨んだコットは153.6ポンド(約69.6キロ)だった。こちらも両腕を挙げてファンに応えた。フェイスオフでは10秒ほど顔を合わせたあと握手を交わして笑顔で別れた。戦績はコットが45戦40勝(33KO)5敗、亀海が32戦27勝(24KO)3敗2分。オッズは4対1でコット有利と出ている。
WBC世界Sバンタム級タイトル戦
セミで組まれているWBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級タイトルマッチの計量も同時に行われ、王者のレイ・バルガス(メキシコ)が121.6ポンド(約55.1キロ)、同級3位の挑戦者ロニー・リオス(米)がリミットちょうどの122ポンド(約55.3キロ)だった。長谷川穂積の引退を受けて行われた決定戦を制して王座を継承したバルガスは29戦全勝(22KO)、リオスは29戦28勝(13KO)1敗。