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5人の世界王者をはじめ数々の名王者を輩出した名門ヨネクラジム。8月末に惜しまれながら54年間の歴史に幕を閉じる。ヨネクラジムの所属選手として最後のリングに上がる溜田剛士(23)が21日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で対戦相手の小坂烈(19=真正)とともに前日計量に臨んだ。試合は明日の後楽園ホールで開催される「DANGAN191」日本ユース初代フェザー級王座決定トーナメントで行われる。
何としても負けられない
これが約10ヶ月ぶりの試合となる溜田は200gアンダーの56.9kgでパス。「54年間の最後の試合となるのでプレッシャーはある。おかげでげでこれまでただ体重を落とせばよいと思っていた減量も考えてするようになった。体調は万全です」と話した。
ヨネクラジムが閉鎖した後は大橋ジムに移籍することが決まっている溜田。これまで5回ほど大橋ジムに行き、前日本フェザー級王者の細野悟(33)、WBC世界スーパーバンタム級14位の松本亮(23)、そして9月に世界初挑戦が決まっているゼネシス・カシミ・セルバニア(26=カシミ/フィリピン)とスパーリングを重ねた。「強い選手とスパーして左とディフェンスが向上した。明日はレベルアップした姿を見せる」と有終の美を飾ると笑顔を見せた。
ヨネクラジムが閉鎖した後は大橋ジムに移籍することが決まっている溜田。これまで5回ほど大橋ジムに行き、前日本フェザー級王者の細野悟(33)、WBC世界スーパーバンタム級14位の松本亮(23)、そして9月に世界初挑戦が決まっているゼネシス・カシミ・セルバニア(26=カシミ/フィリピン)とスパーリングを重ねた。「強い選手とスパーして左とディフェンスが向上した。明日はレベルアップした姿を見せる」と有終の美を飾ると笑顔を見せた。
クールに戦いしっかり勝ち切る
一方、前戦KO勝ちし再び後楽園ホールに登場する小坂は300gアンダーの56.8kgでクリアした。「相手の映像はサイズを知るためだけに少しだけ観た。名前のある選手なので自分の名前を知ってもらうのにちょうどよい。良い勝ち方をしてインパクトを残したい」と語り、27日に世界挑戦する山中竜也、9月3日に世界初防衛戦に臨む久保隼、同日に日本タイトル初防衛戦を行う小西伶弥に勝利のバトンを繋げると必勝を誓った。