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大阪市内の住吉区民センターで13日、六島ジムのイベント「夢まだ遠くてもvol1」が開催された。メインイベントではタイトル挑戦経験者のストロング小林佑樹(六島)と怪我からの再起戦となる小澤サトシ(真正)がバンタム級8回戦で激突した。
見事なKO勝利
試合は、怪我から復帰した小澤が飛び込んで右ボディをあて先制した。対して、小林は小澤の動きを見極めると左右のボディから右を好打した。1ラウンドの後半、小林の右がヒットすると小澤の右目の周りが赤く腫れあがる。すると2ラウンド中盤、小林のショートの右が決まり小澤がダウン。立ち上がった小澤だが、足元が定まらず小澤陣営からタオルが投入された。小林が3月の敗戦から見事なKOで戦列復帰した。
練習通り出来たと小林
試合後、小林は「前の試合が29秒で終わっているので、なんとかと思っていました。前回とはプレッシャーも違って今日は楽に試合には入れました。練習していたショートが当たったのでよかったです。また練習頑張って上を目指します」と、喜びを語った。
枝川孝会長
枝川孝会長は「まあまあ、あんなもんでしょう。でも、コンパクトにパンチを出す練習はしているので、それが出たのは良かったんちゃうかな」と、小林の出来に及第点は与えた。