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WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)の3度目の防衛戦が5日(日本時間6日)、同級10位のミゲール・マリアガ(30=コロンビア)を相手に米国カリフォルニア州ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われる。プロ3戦でフェザー級王座を獲得し、7戦目に2階級制覇を成し遂げた天才サウスポーに挑むマリアガは「勝つための準備をしてきた」と番狂わせを起こすことに自信をみせている。
ミゲール・マリアガ(コロンビア)
3日に行われた記者会見でロマチェンコは「マリアガは勇敢な戦士なので、とても興味深い試合になるだろう」と話した。これに対し、4月にオスカル・バルデス(メキシコ)の持つWBOフェザー級王座に挑んで健闘したマリアガは「前回の試合のようにファイターとしてやれることをやるだけだ。勝つために十分なトレーニングを積んできた。この勝利はコロンビアにとって大きな意味を持つ」と意気込んだ。ロマチェンコは9戦8勝(6KO)1敗、3度目の世界挑戦となるマリアガは27戦25勝(21KO)2敗。