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ボクシングの中国市場拡大の立役者、WBO拳王ことフライ級世界チャンピオンのゾウ・シミン(中国)と挑戦者の木村翔(青木)が26日、上海のインターコンチネンタルホテルで行われた調印式で顔を合わせた。
スーパースター
今年1月のマカオで、多田悦子(真正)を破って中国人女子が初めて世界王者となった試合の視聴者数は、旧正月の国営放送(CCTV)という条件で、4億人と発表された。28日に開催されるゾウ・シミン(中国)と木村翔(青木)の世界戦でも、日本の人口をしのぐ視聴者数は大いに期待できる。
先日ワタナベジムでは、レックス・ツォー(香港)と河野公平(ワタナベ)が、香港で10月7日(土)にWBOインターナショナルのタイトルマッチで対戦することが正式に発表されるなど、中華圏のリングに上がる日本人選手は増えてきている。
先日ワタナベジムでは、レックス・ツォー(香港)と河野公平(ワタナベ)が、香港で10月7日(土)にWBOインターナショナルのタイトルマッチで対戦することが正式に発表されるなど、中華圏のリングに上がる日本人選手は増えてきている。
インターコンチネンタルホテル
この日の調印式会場は5つ星ホテル。中国国内全土からスポーツは勿論、新聞やテレビ、ファッション雑誌など、ありとあらゆるメディアの記者でごった返した。
中国市場に注目
プレススピーチでは、ゾウと大会のプロモーターでゾウの夫人でもあるラン・リンリンさんが中国語と英語、木村が日本語で挨拶をするなど、国際色も豊かで正に華々しいイベントとなった。
木村翔(青木)
会見後、木村翔に話を聞くと「こんなステージに立つことができて光栄に思う。コンディションを整えてベルトを日本に持って帰ります」とヒノキの舞台を前に力強い言葉を聞くことができた。