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11日に後楽園ホールで開催される「DANGAN187」のメインで、WBOアジアパシフィック・ライト級王座の初防衛戦に臨む荒川仁人(35=ワタナベ)が、都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量を行い、リミットを200g下回る61.0sで一発パス。挑戦者の同級5位マーボン・ボディオンガン(23=比)も1.4kgと大幅アンダーの59.8kgで秤を降りた。
まだまだ頑張ると荒川
荒川は今年1月の決定戦でアンソニー・サバルデ(比)を判定で下し、日本、東洋太平洋に続く4本目のタイトルを獲得。世界ランクもWBO6位と上げ、13年7月以来の世界挑戦に向け大きく前進した。今回の初防衛については「新たに取り組んでいることの成果を少しでも発揮できれば。力まず、結果として倒せればいい。まだまだボクシングを続けたいので頑張ります」と言葉を残した。
挑戦者は2度目の来日
一方、昨年2月以来の来日となる挑戦者は、「タイトルを獲るために日本に来た」と強気に話し、会場を後にした。