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日本からロシアに乗り込んだ日本スーパーフェザー級1位の金子大樹(横浜光)、OPBF東洋太平洋ライト級3位の市川大樹(駿河男児)ら4選手の前日計量が試合地のエカテリンブルクで一般公開され、全員一発で計量をクリアした。
市川大樹とムハマドフジャ・ヤークボフ
WBA世界ライト級14位、11戦全勝(5KO)のパベル・マリコフ(ロシア)とライト級10回戦で拳を交える元日本王者の金子は、200gアンダーの61.0sで秤を降りると、リミットのマリコフとフェイスオフ。金子は初の海外戦ながら世界ランク奪取のチャンスに気合いも十分で、マリコフに顔を近づけると激しく威嚇し、会場を大いに盛り上げた。
三浦仁とマーク・ウラノフ
また、7戦7勝(4KO)のムハマドフジャ・ヤークボフ(ロシア)とWBOユース・ライト級王座を争う市川、WBOアジアパシフィック・ユース・フェザー級王座にアタックする三浦仁(三迫)、4回戦に出場する川西真央(三迫)も問題なく計量を終え、明日の一戦に備える。
川西真央とザウル・アブドゥラエフ
当日のメインでは、WBA世界クルーザー級スーパー王者デニス・レベデフ(ロシア)が同級6位マーク・フラナガン(豪)を迎え8度目の防衛戦を行う。