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無敗リオス、L級新王者に
26日、米国ネバダ州ラスベガスで行われたWBA世界ライト級タイトルマッチ、王者ミゲール・アコスタ(ベネズエラ)対同級1位ブランドン・リオス(米)は、リオスが10回1分14秒KO勝ちで新王者となった。
26日、米国ネバダ州ラスベガスで行われたWBA世界ライト級タイトルマッチ、王者ミゲール・アコスタ(ベネズエラ)対同級1位ブランドン・リオス(米)は、リオスが10回1分14秒KO勝ちで新王者となった。
ダウンの王者アコスタ
序盤はアコスタの強打が目立った。3回終盤には右強打を決めて挑戦者を窮地に陥れるなど、上々のペースだった。5回あたりからリオスの攻勢が顕著になり、6回にはアコスタからダウンを奪う。8回にもダウンを奪って断然優位に立ったリオスは10回、連打でアコスタを追い込んだ。この流れのなか、アコスタがコーナーに崩れ落ちるのとセコンドが棄権の意思表示をしてリングに入るのとがほぼ同時だった。
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新王者リオスは28戦27勝(20KO)1分。アコスタは34戦28勝(22KO)4敗2分。
新王者リオス
なお、この試合の勝者には嶋田雄大(ヨネクラ)、日本王者の荒川仁人(八王子中屋)が挑戦を希望しており、両者とも会場で試合を生観戦した。
左:荒川 中:嶋田 右:ドネア