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明日3日に後楽園ホールで開催されるWBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、出場する同級4位の高橋竜也(28=ヤマグチ土浦)と同級2位ジェトロ・パブスタン(27=比)は、ともに53.5sリミットをアンダーでクリアした。
とにかくベルトがほしいと高橋
14年12月の日本同級王座戦以来、2年半ぶり2度目のタイトル挑戦となる高橋は100gアンダーで計量を一発パス。初対面したサウスポーのパブスタンについて聞くと、パンチのある左と右フックを警戒した上で、「意外に身長が低かった。プロ2戦目のサウスポーだが、スパーリングでは右が良く当たっていたし苦手意識はない。リーチを活かせる」と自信を示し、「俺も今年でキャリア10年。今が一番脂が乗っている。勝てば世界ランクも手に入るが、応援してくれる土浦の人たちのためにも今はとにかくベルトがほしい。それしか頭にない」と必勝を誓った。
パブスタンも初のタイトル獲得を目指す
一方、今回が初来日となるパブスタンは300gアンダーの53.2sで秤から降りると、初のタイトル獲得に向け笑顔で「母国で有名になりたいので必ず勝つ」と気を吐き会場を後にした。戦績は38戦28勝(9KO)4敗6分。