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東洋太平洋女子スーパーフライ級チャンピオンのぬきてるみ(井岡)が12日、大阪市内の井岡弘樹ジムで世界戦の発表会見を行った。試合は7月8日、メキシコ、サポパン市でWBC世界女子バンタム級チャンピオンのマリアナ・フアレス(メキシコ)に挑戦する。フアレスの戦績は58戦45勝(17KO)9敗4分。4月の試合で念願のタイトル奪取に成功したぬきにとっては東洋太平洋タイトル戴冠直後の世界挑戦。ぬきは「必ず獲る」と、言葉に力を込めた。
井岡弘樹会長
会見の冒頭、井岡弘樹会長から「ジムからは初の世界挑戦です。相手はメキシコではとても有名でキャリアのある選手ですが、ぬきのパワーで勝ちに行きます。応援よろしくお願いします」と、ジム初の世界挑戦に拳を握った。
桂伸二トレーナー
ぬきを担当している桂伸二トレーナーは「4月の東洋太平洋タイトルを獲ってすぐにこのオファーが来ました。ぬきにとっては時期尚早とは思いますが、本人に聞くと「やります」と返事して来たので、会長と相談して対戦を決めました。ボディを中心に上で効かせるボクシングを目指して、しっかり練習します」と、意気込みを語った。
世界挑戦が決まったぬき
最後に、ぬきは「桂トレーナーにボクシングを教わって1年半、イチからボクシングを学んで奥の深さが面白くなって来たところで、こんなチャンスをもらえたことに感謝しています。相手はキャリアもあり、テクニックもある選手です。怖さもありますが、しっかりとボディを効かせて勝ってきたいと思っています」と、笑顔で抱負を語った。
7月8日、メキシコで世界を獲る