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すでに名門ヨネクラジムが54年の歴史に幕を閉じ、8月末をもって閉鎖すると発表されているが、懸念される所属選手の移籍も徐々に進んでいるようだ。なかでも若手エースの溜田剛士(23)は、かつてヨネクラジムでWBC、WBAと世界ミニマム級2団体を制した、フェニックス大橋秀行会長が率いる大橋ジムへの移籍が決まった。溜田は8月22日に日本フェザー級初代ユース王座決定戦を予定し、この試合がヨネクラジムでのラストファイトとなる。
ヨネクライズムを継承する大橋会長と松本トレーナー
米倉健司氏(82)から兄弟弟子とも言える溜田を託された大橋会長は、「ヨネクライズムを継承した私と松本好二トレーナーが、今度は大橋ジムで溜田を鍛え上げ必ずチャンピオンにする」と宣言。94年のジム開設から川嶋勝重、八重樫東、宮尾綾香、井上尚弥と4人の世界チャンピオンを輩出した手腕に期待が高まる。