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ボクサーのレコードを専門的に扱う記録サイトboxrecは、1年以内の活動実績がある世界中のボクサーをポイント制でランキングしている。そのため大きな試合が終わるたびに順位が入れ替わることが多いのだが、選手の持ち点が数字で表されて順位づけされるため分かりやすい。そのboxrec独自のランキングを見て興味をひかれるのは、階級の枠を取り払った世界の「パウンド・フォー・パウンド」トップ100に日本のジム所属の選手が9人もランクされていることだ。
比嘉大吾もランクイン
日本人最高位はWBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)で、堂々の7位にランクされている。次いで21日にWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王座の5度目の防衛を果たした井上尚弥(大橋)が21位につけている。以下、WBA(世界ボクシング協会)ライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)=35位、WBAフライ級王者の井岡一翔(井岡)=39位、元WBCスーパーフライ級王者のカルロス・クアドラス(帝拳)=41位、元WBCスーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)=52位、WBOライトフライ級王者の田中恒成(畑中)=61位と続く。そして20日にWBCライトフライ級王座を獲得したばかりの拳四朗(BMB)が76位、WBCフライ級新王者の比嘉大吾(白井・具志堅)が94位に新たにランク入りしてきた。
カネロ
ちなみに、全階級を通じての1位は1263点のサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ=WBOスーパーウェルター級王者)で、2位には1071点のマニー・パッキャオ(比=WBOウェルター級王者)、3位にWBC&WBOスーパーライト級王者テレンス・クロフォード(米)が882点で続く。以下、4位がワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=WBOスーパーフェザー級王者)、5位にゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米=3団体統一ミドル級王者)、6位にアンソニー・ジョシュア(英=IBFヘビー級王者)、7位が山中、8位にアンドレ・ウォード(米=3団体統一ライトヘビー級王者)、9位にキース・サーマン(米=WBA&WBCウェルター級王者)、そして10位にセルゲイ・コバレフ(露/米=前3団体統一ライトヘビー級王者)となっている。