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[ニュース]2011.2.13
海外の試合結果A
ナルバエスが判定防衛
WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(亜)は12日、自国の首都ブエノスアイレスでビクトル・サレタ(メキシコ)を相手に初防衛戦に臨み、大差の判定勝ちでベルトを守った。
WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(亜)は12日、自国の首都ブエノスアイレスでビクトル・サレタ(メキシコ)を相手に初防衛戦に臨み、大差の判定勝ちでベルトを守った。
試合はナルバエスのワンサイドだった。サウスポーからのワンツー、コンビネーションが冴え、挑戦者はチャンスらしいチャンスをつかむことすらできなかった。6回にはローブローで減点を科されるなど、サレタはまったく良いところなし。採点は120対107が二者、119対108が一者の3対0。これでナルバエスは35戦33勝19KO2分。サレタは19戦17勝(9KO)2敗。
同じ会場で行われたWBA世界ミニマム級暫定タイトルマッチは、王者サミー・グチェレス(メキシコ)がレナン・トロンゴ(比)に6回2分19秒TKO勝ち、ベルトをキープした。
初回、サウスポーのトロンゴは王者からダウンを奪って優位に立ったが、KOを焦って攻め急いだため序盤でスタミナを消耗。逆に冷静に対処したグチェレスは6回に肘打ちで減点を受けたものの慌てず、機を見て攻勢に転じた。ガス欠の挑戦者をロープに追い込み、上下にパンチを散らし、レフェリー・ストップを呼び込んだ。
同じ会場で行われたWBA世界ミニマム級暫定タイトルマッチは、王者サミー・グチェレス(メキシコ)がレナン・トロンゴ(比)に6回2分19秒TKO勝ち、ベルトをキープした。
初回、サウスポーのトロンゴは王者からダウンを奪って優位に立ったが、KOを焦って攻め急いだため序盤でスタミナを消耗。逆に冷静に対処したグチェレスは6回に肘打ちで減点を受けたものの慌てず、機を見て攻勢に転じた。ガス欠の挑戦者をロープに追い込み、上下にパンチを散らし、レフェリー・ストップを呼び込んだ。