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明日14日、韓国でWBA女子世界スーパーフェザー級王座に挑むOPBF東洋太平洋女子フェザー級王者の三好喜美佳(33=川崎新田)が現地で前日計量を行い、王者のチェ・ヒョンミ(韓国)ともに無事パスした。
13年6月のIBF女子世界バンタム級王座戦以来、2度目の世界挑戦となる三好は、「夕食は鰻を食べて、無尽蔵のスタミナでボディを徹底的に責め必ずベルトを持ち帰ります」と意気込み、ベルト奪取を誓った。
13年6月のIBF女子世界バンタム級王座戦以来、2度目の世界挑戦となる三好は、「夕食は鰻を食べて、無尽蔵のスタミナでボディを徹底的に責め必ずベルトを持ち帰ります」と意気込み、ベルト奪取を誓った。
現地での計量 左:三好とチェ
王者のチェは、アマチュアを経てプロ入りした技巧派の右ボクサーファイター。08年のデビュー戦で獲得したWBA女子世界フェザー級王座を7度防衛後に返上し、13年8月に風神ライカとWBAスーパーフェザー級暫定王座を争い、判定勝ちで2階級制覇に成功した。その後正規王座に昇格すると、15年5月にOPBFスーパーフェザー級王者の水谷智佳(宮田)を退け2度目の防衛に成功した。戦績は14戦13勝(4KO)1分。今回が3度目の防衛戦となる。
必勝誓う川崎新田陣営
一方、キャリア10年目を迎える三好は13年にOPBF女子バンタム級王座を、昨年3月に水谷からスーパーフェザー級王座を奪取。6月にはカイ・ジョンソン(T&H)と空位のフェザー級王座を争い、判定勝ちでOPBF3冠をはたした。8月にオーストラリアでWBC女子シルバー世界バンタム級王座に挑んだが判定負けを喫し、今回が再起戦となる。戦績は23戦13勝(5KO)9敗1分。敵地だけに厳しい戦いは予想されるが、持ち味の粘り強い圧力で王者を苦しめ、朗報に期待したい。