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4日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」では、1月度の月間賞表彰式が行われ、最優秀選手賞に輝いた日本・OPBF東洋太平洋ヘビー級2冠王者の藤本京太郎(角海老宝石)と敢闘賞のWBOアジア・パシフィック・ライト級王者の荒川仁人(ワタナベ)、そして新鋭賞に選出された日本スーパーウェルター級2位の井上岳志(ワールドスポーツ)がリングに上がり、受賞の喜びを語った。
藤本は真っ赤なスーツで登場
1月14日の決定戦で同級2位のウィリー・ナッシオ(豪)を破りOPBF王座を獲得したMVPの藤本は、「OPBF獲得に6年掛かりました。後は世界を獲るだけなので、人生をかけて頑張ります」と最終目標に向け抱負を語った。
まだまだ頑張りますと荒川
また、こちらも決定戦を制しWBOアジア王座を獲得。日本、OPBFに続く4本目のタイトルを手にした荒川は、「評価して頂けて嬉しい。35歳になりましたが、皆さんの期待に応えられるようまだまだ頑張ります」と話した。
井上は日本王座決定戦出場を発表
オープン戦ながら元OPBF・日本ウェルター級王者の渡部あきのり(角海老宝石)を判定で破り月間賞初受賞となった井上は、日本スーパーウェルター級1位の斉藤幸伸丸(輪島)と王座決定戦を行うと発表。王座獲得に向け「しっかりと練習をしてチャンピオンになります」と誓った。
野中は日本王座を返上
なお、4月のチャンピオンカーニバルで斉藤を迎え7度目の防衛戦を行うとしていた王者の野中は、この発表を受け「世界を目指してさらにステップアップするために返上しました。これからも変わらず応援よろしくお願いします」と当サイトにコメントを寄せた。