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熊本に初の世界王者が誕生し、昨日の後楽園ホールではOPBF新王者が決まったミニマム級。3月1日、タイ・チョンブリではWBA世界ミニマム級王者のノックアウト・CPフレッシュマート(26=タイ)に同級15位の大平剛(32=花形)が挑戦する。前日計量はノックアウトがリミットちょうどの47.6kg、大平が200gアンダーの47.2kgでパスした。
1週間前に兄である淳さんと現地入りし、決戦に備えた大平は「これで3度目の世界戦になるが、3度目の正直で集大成を見せてベルトを奪い取りたい」と意気込んだ。過去、日本人のタイでの世界戦は0勝21敗1分けと鬼門とされているが、「もちろん、それを変えたいというのはある。ただ、自分としては世界チャンピオンなることが目標なのでとにかく勝ってチャンピオンになることに集中したい」と言い切った。大平の快挙達成に期待したい。