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[試合後会見]2017.2.28

フライ級暫定王者に輝いたのは?

 28日に後楽園ホールで開催された「DANGAN176」のメインイベントは、日本フライ級暫定王座決定戦、同級1位のユータ松尾(27=ワールドスポーツ)と同級2位の黒田雅之(30=川崎新田)が激突した。正規王者の粉川拓也(31=宮田)との対戦へコマを進めたのは――。
最後はキャリアの差を見せた
 序盤、黒田は右ストレートをヒットし上々の滑り出しを見せたが、松尾もパンチを返し応戦。一進一退の攻防となったが、黒田が左ボディを中心に有効打で上回った。前半終了時の公開採点は48-48、49-46、48-47で黒田がリード。中盤になると頭をつけて接近戦となったが、ここでも黒田の左ボディが効果を発揮した。大歓声の中、両者は最後まで激しく打ち合って試合終了のゴングを聞いた。最大4ポイント差をつけた黒田が判定をものにし、暫定ながら2階級制覇を達成した。
勝つことで恩返しがしたい
 約4年半ぶりに肩にベルトをかけた黒田は「相手はフィジカルが強く想定以上にプレッシャーが強かったが、打ち合いも覚悟していたので大丈夫だった。練習してきたショートパンチがほんの少しだけ出すことができた。相手が何をやられたら嫌なのか考えながら戦った」と勝因を語った。次戦は粉川との王座統一戦が濃厚だが「粉川選手は人の嫌がるボクシングをするので、さらに上回るように攻めつつ嫌がらせたい」と約1年前に敗戦を喫した正規王者にリベンジを誓った。
もっと積極的にいきたかった
 左目上を腫らしながら会見に臨んだ松尾は「自分からプレスをかける展開に持っていきたかった。足も動かなくてパンチの振りも大きかった。相手は冷静で的確にパンチを当ててきた」と反省の弁が口を突き、唇を噛んだ。
粉川拓也(宮田)
 この試合を観戦、ネット配信番組「BOXING RAISE」で解説を務めた粉川は「今度の試合も圧勝できるように頑張ります」と短いコメントを残すと黒田の控室に訪れ激励した。
長嶺克則(マナベ)
 同じくこの試合を最前列で観戦した日本同級3位の長嶺克則(25=マナベ)は「上位ランカー同士のハイレベルな攻防だった。ただ、僕がチャンピオンになった方がボクシング界が盛り上がる。僕が主役になります!以上です!」とタイトル挑戦に闘志を燃やした。

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