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WOWOWエキサイトマッチが3月19日(日)に生中継する、ミドル級3団体統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)と軽量級最強王者、ロマゴンことローマン・ゴンザレス(ニカラグア)のダブル世界戦の模様を、WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(23=大橋)とWBA・WBC世界ミドル級2位の村田諒太(31=帝拳)が解説することが27日に発表された。アメリカ・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われるビッグイベントは、ゴロフキンがダニエル・ジェイコブス(米)とWBA・WBC・IBF世界ミドル級タイトルマッチを、WBC世界スーパーフライ級王者のロマゴンが初防衛戦で元WBC王者シーサケット・ルビンサイ(タイ)を迎える。
横浜市内の所属ジムでWOWOWの取材を受けた井上は、自身が年内にも対戦を希望するロマゴンについて熱く語った。
横浜市内の所属ジムでWOWOWの取材を受けた井上は、自身が年内にも対戦を希望するロマゴンについて熱く語った。
井上が標的とするロマゴン
ロマゴンに挑むサウスポーのシーサケットも強打が売りの実力者だが、井上は「ロマゴンはサウスポーを苦手にしていない。ボディでいきそうな気がする」と最強王者の勝利を予想。「この階級でやっている限りパウンド・フォー・パウンドで1位のロマゴンは勝負したい選手。勝っても負けても得るものは大きいはず」。バンタム級へのステップアップを狙う井上は、ロマゴンを避けては通れない相手と認識し、「自分ならどう戦うか想像しながら見るつもり。キャリアと連打では譲るが、スピードと一発のパンチ力は自分の方が上回っている」と来るべき対決に自信を示した。
海外でもいい 年内には対戦したい
先週、静岡・熱海での走り込み合宿で下半身を強化した井上は、来月からスパーリングなど本格練習をスタート。5月にも予定するV5戦では更なる進化を見せてくれそうだ。