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3団体で世界ランキング上位につける元日本バンタム級王者の大森将平(ウォズ)が22日、次戦、4月23日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で2年前の世界挑戦者決定戦で2ラウンドKO負けを喫したWBO世界バンタム級チャンピオンのマーロン・タパレス(比)に挑戦することを発表した。リベンジのチャンスが到来した大森は「リベンジするチャンスをもらった、今回は勝ちにこだわっていく」と静かに闘志を燃やした。
右: 大森昌治会長
大森昌治会長は「昨年、世界戦ができずにすぐ今年の世界戦について動いて今日発表できることになりました。WBO世界バンタム級チャンピオンで唯一将平に黒星をつけたマーロン・タパレスと4月23日(日)、エディオンアリーナ大阪で試合をします。来週から沖縄で1週間、地獄の走り込みキャンプをして、3月20日からフィリピンのスパーリングパートナーを呼んで試合までに150ラウンドくらいやるつもりでいます。今回は勝ちにこだわって、何が何でも勝ちます」と並々ならぬ決意を語った。
恐怖心にも勝つ
続いて、大森は「昨年末の世界戦が流れて落ち込んだこともありましたけど、全てはこの試合のためやったんやなと今は思えるので、ここでしっかりタパレスにリベンジして世界チャンピオンになりたいと思います」と拳を握った。「正直、タパレスに対して恐怖心もありますが、この2ヶ月しっかりと対策をした練習をして、会長や、トレーナー、周りで応援してくれる方々とチームとして勝ちに行きます」と語った。
決戦は4月23日、エディオンアリーナ大阪