五十嵐俊幸が世界ランカーと対戦

　元WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸(33=帝拳)が、4月1日(土)に後楽園ホールで開催される「第560回ダイナミックグローブ」のメインでIBFとWBOでフライ級10位にランクされるミゲール・カルタヘナ(24=米)と対戦することが決まった。13年4月に世界王座から陥落した五十嵐は、現在フライ級でWBO2位、WBC7位、スーパーフライ級でIBF5位、WBA6位につけ、虎視眈々とチャンスをうかがっている。カルタヘナの戦績は18戦15勝(6KO)3敗。

　また、セミでは6戦全勝(3KO)のホープ、正木脩也(22=帝拳※試合当日は23歳)が日本スーパーフェザー級11位の江藤伸悟(27=白井・具志堅)にアタック。両者は昨年11月に対戦するはずだったが、江藤の怪我により延期となっていた。