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元日本ミニマム級王者の大平剛(32=花形)が、3月1日(水)にタイ国チョンブリの野外特設リングでWBA世界ミニマム級王座を5度防衛中のノックアウト・CPフレッシュマート(26=タイ)に挑戦することが16日、所属ジムより発表された。大平は昨年3月にもタイでWBC王者ワンヒン・ミナヨーティン(31=タイ)に挑戦。14年12月に4団体制覇王者の高山勝成(33=仲里)と争ったIBF&WBO王座決定戦を入れ、これが3度目の世界挑戦となる。
チーム花形でベルトを獲りに行く
サウスポーの大平は、小柄な体格ながらスピードを活かした細かい出入りと豊富な手数を武器にする技巧派タイプ。ディフェンシブなボクシングを得意とする14戦全勝(6KO)の地元チャンピオンに挑むことになるが、大平は前回の世界戦を含め直近の2試合をタイで行っており、敵地といえども環境には適応しているはず。過去の経験を生かし、粘り強く自身のボクシングを遂行すればチャンスも十分にあるはずだ。3度目の正直に期待したい。なお、陣営は22日にバンコク入りし、最終調整を現地で行うとしている。