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WBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級レギュラー王者ジェイソン・ソーサ(28=米)が王座を返上した、と専門サイトFightnews.comが報じている。ソーサは4月8日に米国メリーランド州オクソンヒルで同級WBO王者ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ/米)と対戦することになっているが、WBAからはスーパー王者のジェスレル・コラレス(25=パナマ)との団体内統一戦を課されていた。こうしたなかロマチェンコ戦を優先する選択をしたようだ。
ジェスレル・コラレス(パナマ)
ソーサの王座返上を受けWBAはコラレスに対する指名挑戦者決定戦を行う方針だという。現在、WBAのスーパーフェザー級は1位に元暫定王者のブライアン・バスケス(コスタリカ)がおり、以下、2位にカン・ウー(中国)、3位ラファエル・メンサー(ガーナ)、4位に元王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)、5位に前WBAフェザー級王者ヘスス・クェジャル(亜)と続き、6位に前スーパー王者の内山高志(ワタナベ)がランクされている。挑戦者決定戦がどんなカードになるのか注目したい。