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明日9日の後楽園ホールで空位の日本スーパーライト級王座を争う同級1位の麻生興一(30=三迫)と同級2位の松山和樹(30=山上)の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、両者ともリミットの63.5sを一発クリアした。
麻生は100gアンダーでクリア
2年連続のチャンピオンカーニバル出場、3度目の日本タイトル挑戦となる麻生は、松山の印象について「上手いボクシングをするイメージ。気をつけないといけないところが沢山ある。集中してやりたい」と警戒。その上で「どんなタイプでも自分がやることは一緒。距離を詰めて自分のペースに持っていきたい。自分らしいボクシングをして勝ちます。今度こそ獲ります」と力強くと答えた。
松山はリミット丁度
一方、今回が初のタイトル挑戦となる松山は計量後、自家製の経口補水液で喉を潤し、記者の質問に答えた。日本ランキングに入って2年、「練習してきたことがようやく身についてきた。今がベストのタイミング」と自信を示した松山は、「麻生選手は正直苦手なタイプですが、しっかりと対策をしてきました。内容云々よりとにかく結果にこだわりたい」と貪欲に勝利をもとめた。