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日本スーパーフライ級9位の長井一(33=ワタナベ)は4日(日本時間5日)、メキシコのカンクンで元IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)ミニマム級統一王者フランシスコ・ロドリゲス(23=メキシコ)と対戦する。試合を前に3日には計量が行われ、現在はWBOフライ級3位にランクされるロドリゲスとともに長井は問題なくパスした。
コンディションは最高と長井
長井は23戦14勝(4KO)7敗2分のレコードを残しているキャリア10年選手で、このところ3連勝(2KO)と勢いづいている。日本を離れて戦うのも10回戦も初めての経験となるが、「アウェイの感じがしません。コンディションは最高。全力を尽くして頑張ります!」とコメント。勝てば一気に世界ランク入りが見えてくるだけにモチベーションは高そうだ。
ロドリゲスとも臆せずにらみ合った
一方のロドリゲスは26戦21勝(14KO)4敗1分と軽量級にしては高いKO率を誇る実力者で、14年にはミニマム級のWBO王座を獲得したあとIBF王者の高山勝成(仲里)にも勝って統一を果たした実績を持つ。15年7月にはライトフライ級のWBO王座に挑んだが、ドニー・ニエテス(比)に判定負けだった。試合は52キロ契約となっており、長井とロドリゲスはともに114.4ポンド(約51.8キロ)だった。