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3名の新チャンピオンが誕生した六島ジムが30日、日航ホテル大阪でファンと後援会関係者総勢200人を集めて祝勝会を開催した。昨年11月11日にチャンピオン山本隆寛(井岡)を相手に5ラウンドKO勝利を収めて、東洋太平洋バンタム級チャンピオンを戴冠したフィリピン出身のマーク・ジョン・ヤップ(28)に続き、昨年11月23日に開催された5大タイトルマッチで、王者のドワイト・リッチーを判定で下し、東洋太平洋ミドル級チャンピオンに輝いた太尊康輝(24)とWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦で見事に2ラウンドKO勝利を収め、5度目のタイトル挑戦で夢を叶えた向井寛史(31)が揃って登壇し、今年の抱負を語った。
枝川孝会長
祝勝会の冒頭、枝川孝会長は「最初はここに出席している名城のおかげで11回世界戦をやって、引退した後はやる気を失ったこともありましたが。去年、こうやって3人のチャンピオンが出来て、ここに集まっていただいた皆さんの後押しで今年も頑張っていきます」と挨拶した。
※元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男(六島→引退)
※元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男(六島→引退)
母国で英気を養ったヤップ
昨年末から3週間、母国フィリピンに帰国し英気を養った東洋太平洋バンタム級王者のヤップは「今年はWBCの山中選手と試合がしたいです。なんとかできるようにこのベルトを守っていきます。今年も応援よろしくお願いいたします」と目を輝かせた。
※WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)
※WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)
念願の運転免許を取得した太尊
今年、念願の運転免許を取得した東洋太平洋ミドル級王者の太尊は「今年はこのベルトをしっかり防衛して勝つのは当たり前として、勝ち方というか倒し方が大事になってくるので、そこをしっかりやりたいですね。よくいえば、今年は海外でも試合を経験したいですね」と今年の抱負を語った。
3月にビックマッチが決まった向井
5度目のチャレンジでタイトル奪取に成功し、3月に香港の人気ボクサー、レックス・ツォーと3つのタイトルをかけて戦うことが決まったWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王者の向井は「3月に香港の人気ボクサーのレックス・ツォー(香港)と試合が決まりましたので、とりあえずしっかり勝って世界ランキングも上げてきたいです。本当にこういう環境で試合をさせてもらえることに感謝しています」と語った。
盛大な祝賀会