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明日31日、後楽園ホールで開催されるWBOアジア・パシフィック・ライト級正規王座決定戦に出場する同級2位で前日本同級王者の荒川仁人(35=ワタナベ)と13位アンソニー・サバルデ(24=比)が、都内の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨んだ。リミットの61.2sをアンダーで一発クリアした両者、明日の対決に向け意気込みを語った。
100gアンダーでパスした荒川
61.1kgで秤を降りた荒川は、サバルデの印象について「映像を見た限り間違いなくパンチがある。振り回してくるので不用意なパンチをもらわないよう気をつけたい」と警戒。今回が36戦目、13回目のタイトル戦となる年男は「今年一年間も現役でいたい。目指すのはこの先にある」。「上手く前半を戦えば中盤から後半にかけてチャンスがあるはず。長丁場でも安定して戦える練習をしてきた」と自信を示した。
サバルデは200gアンダー
一方、今回が初来日となる戦績18戦12勝(KO7)5敗のサバルデは、「荒川が強いことは分かっている。勝つための準備をしてきたので明日は全力を尽くす」と意気込んだ。