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毎回話題が脱線するボクシングモバイルの編集会議。「いま日本には世界チャンピオンがたくさんいるけど、昔に比べてレベルはどうなの?」という一般視聴者の素朴な問いに原功編集長は「昔は玉砕覚悟で挑戦することも多かったけど、最近の日本人ボクサーは根性ではなく、技術で世界王座を獲るようになりましたよね」と嬉しそうに話し始めた。
田中恒成(畑中)
「ひと昔前はメキシコ人選手のレベルの高さに感心させられていた日本のファンだが、今では逆転現象が海外で起こり始めているのではないだろうか。それを象徴しているのが井上尚弥(23=大橋)と田中恒成(21=畑中)だと思いますよ」。すでに世界2階級制覇を果たしているWBO(世界ボクシング機構)世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥とWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級世界王者の田中恒成の活躍ぶりに舌を巻いた。
井上尚弥(大橋)