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元東洋太平洋・日本ウェルター級チャンピオンで15試合連続KO日本タイ記録保持者の渡部あきのり(31=角海老宝石)が14日、1年2ヶ月ぶりのリングに上がる。対する井上岳志(27=ワールドS)はアマエリート出身で2014年8月のデビュー以来、9戦8勝1分と負け知らず。スーパーウェルター級8回戦で対決する両選手の前日計量が13日、都内のJBC(日本ボクシングコミッション)事務局で行われた。
最高の環境で練習させてもらっている
69.8Kgで計量台を降りた渡部あきのりは「相手は勢いのあるいい選手」と井上の印象を語ると「デビュー戦のような気持ち。前回は自分に負けただけ。心機一転、感謝の気持ちを持って戦う。まだ、はじまってないので、ここからが始まり」と過去の栄光にすがる気はない。
ここまで無敗の井上
一方、渡部を相手に真価の問われる一戦に臨む井上岳志は69.4kgで計量を終えると「今年の目標はベルトを取ること。厳しい相手だが倒したい。力を抜いて当てたら倒せると思う」と自信の弁が口をついた。スパーリングでは何度も手合わせしたことのある二人の本番のリングに注目したい。