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WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級V11王者の山中慎介(34)、ライト級のWBA(世界ボクシング協会)&WBCダイヤモンド王者ホルヘ・リナレス(31)、そして世界を狙う日本スーパーフェザー級王者、尾川堅一(28)の帝拳ジム所属の3選手が、10日から始まった沖縄キャンプで下半身強化に努めている。3人は連日、20度前後と温かい沖縄で走りまくっている。
ひたすら走る山中
今回のキャンプは10日から1週間の予定で、徹底した下半身強化が目的だ。すでにリナレスは3月25日に英国マンチェスターで前WBA王者アンソニー・クロラ(英)との再戦が決定。山中もキャンプ後にはV12戦が発表されるものとみられている。さらにWBC11位、IBF4位、WBO6位にランクされる尾川も勝負の年を迎えるとあって、3人とも高いモチベーションを抱いて陽が上る前から走り込んでいる。山中は「自分に勝つことがテーマ。試合に迎えた土台づくりがこのキャンプ。この一番きついトレーニングを乗り越えて自信がつく」と話している。帰京は17日の予定。
尾川とリナレス