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『内山高志(ワタナベ)は勝っても負けても引退するつもりだ』というデマ情報が飛び交った。大晦日のリベンジマッチ前にボクモバ取材陣の耳にも入ってきた。が、12月初旬、ボクモバが独占インタビューでジムを訪ねた時には、本人の口から真逆の話が出ていた。4月の試合直後に話題が及んだ時のことだ。「自分は一度も辞めるなんて言ってないですよ」。そして今回、内山高志は辞めるつもりなんかでリングに上がっていない。
去就は本人のみが決めること
■2ヶ月の対策で修正できたのか――。
できたと考えたい。大晦日の結果はファンが期待したものではなかったかもしれない。しかし、本人は及第点はクリアしたと考えているではないだろうか。ボクサーとして、伸び代があることを確認できたのではないだろうか。まだ、手をつけてなかったところがあることを発見したのではないだろうか。未だ成長中だと気付いたのではないだろうか。
大晦日の大田区総合体育館に鳴り響いたあの地鳴りを、もう一度聞きたいと思うのは筆者だけだろうか。
できたと考えたい。大晦日の結果はファンが期待したものではなかったかもしれない。しかし、本人は及第点はクリアしたと考えているではないだろうか。ボクサーとして、伸び代があることを確認できたのではないだろうか。まだ、手をつけてなかったところがあることを発見したのではないだろうか。未だ成長中だと気付いたのではないだろうか。
大晦日の大田区総合体育館に鳴り響いたあの地鳴りを、もう一度聞きたいと思うのは筆者だけだろうか。
珍しく憤りを表した渡辺会長
2日に開かれた田口良一の二夜明け会見で渡辺均会長は、関係者からの話として一部報道で取り上げられた『引退を前提としたリベンジ戦』を完全否定した。元日の昼過ぎにメールで労ったという、内山の去就については「前回と同じで決めるのは本人次第。内山がどう決断しても全力でフォローする。ただ、今回は内山にまったくダメージがなかったので、本人も納得できていないのではないか。ボディも相当に効かせていたし、よく対応した」との考えを明かした。内山の口からは今年の抱負を聞きたい。