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元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25=協栄)が27日、所属先のジムで金平佳一郎会長、亀田プロモーション社長の長男・興毅氏が同席のもと会見を開いた。
亀田和毅は強いというところを見てほしい
米国ロサンゼルスでのスパーリング合宿から帰国した和毅は、高熱を発しているため練習は行わず会見のみとなった。今年を振り返って「1試合しかしていないが、フィジカルトレーナーと練習してきて成長できた。金平会長をはじめ、いろいろな方のサポートがあって来年は日本で試合ができるので、今はそれに向けて頑張ります」と約3年ぶりとなる日本のリング復帰を喜び来年の抱負を語った。
フィジカルトレーニングで成長した
9月から1ヶ月間、ラスベガスで世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)、今回はロサンゼルスで約3週間にわたり世界3階級制覇王者のレオ・サンタクルス(メキシコ)とスパーリングしてきたことを報告すると「自分で言うのもなんですが良い内容だったと思う」と手応えを口にした。
さらに進化したと興毅氏
三男のスパーを映像で観たという興毅氏は「スピードに加えて力強さがプラスアルファされた。実力に関してはしっかりしているので本番で発揮して王座返り咲き。そして王座統一までいってほしい」とエールを送った。
会見は和やかに行われた
会見の途中、金平会長に手招きされて加わった大毅氏も「スピードは元々あったが、すごくパンチ力がついた。相手は嫌がると思う。早く試合が観てみたい」と弟の成長ぶりに舌を巻いた。
今、一番戦いたい相手はロマチェンコ
「2017年は王座返り咲きしてスーパーバンタム級も長くはできないのでチャンスがあったら王座統一できたら」と意気込みを語った。年末年始は休養にあて、1月5日から練習を開始する。その際に次戦の発表をする予定だという。