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大晦日に京都・島津アリーナで予定されていたIBF世界バンタム級挑戦が王者リー・ハスキンス(英国)の怪我によりキャンセルとなったIBF同級14位の大森将平(23=Woz)は当日、ノンタイトル戦を行うことが分かった。大森はバンタム級期待の新鋭として、2011年4月のプロデビュー戦から注目を集め、翌年の2012年には全日本新人王優勝。昨年4月には京都に25年ぶりとなる日本王者のベルトを持ち帰った。
左:ロマゴンに挑戦したフェンテス
対戦相手は、対日本人戦績6戦全勝と日本人キラーの異名を誇る元東洋太平洋フライ級王者のロッキー・フェンテス(30=比)。14年11月に横浜国際プールで軽量級最強王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が当時保持していたWBC世界フライ級王座に挑戦したことでも有名だ。戦績は45戦35勝(20KO)8敗2分。ゴンサレス戦後に一年のブランクを作ったが、再起後は2戦2勝と復調の兆しを見せている。大森とはバンタム級超の55.0s契約8回戦で対戦する。