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8日に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」ダブルタイトル戦のセミには、注目のフライ級日本ランカー対決がセット。日本6位の松山真虎(27=ワタナベ)と日本3位、OPBF東洋太平洋13位の長嶺克則(25=マナベ)の好戦的な二人が都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量に臨んだ。試合はフライ級超の51.5s契約8回戦で行われ、両者はリミットで一発クリアした。
減量が少しキツかったと松山
A級昇格後、世界ランカーのレックス・ツォー(中国)、中部日本期待の田中裕士(畑中)など強豪を相手にしてきた松山は、「いつもより減量がキツかった」とやつれ気味に秤を降りたが、すぐに笑顔を取り戻し「これからオムライスを食べて体調を戻します。明日はしっかり倒して勝ち良い年で終わりたい」と意気込んだ。
僕を倒すと言ってくれて嬉しいと長嶺
一方、2年前に軽度の網膜剥離を乗り越えて復活した2連勝中の長嶺は、「向こうは打たれ強さに自信があるようですが、パンチ力の違いを見せつけ圧倒的に勝ちますよ。明日一番の内容、インパクトのあるKO勝ちで会場を盛り上げます」と松山同様にKO決着を誓った。